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「安心安全な自家製ソーセージ祭り」はじまります。
2012年1月16日スタート
最近では、健康志向が高まって、家庭での本格的なソーセージ作りがポピュラーになっているそうです。 安価なソーセージキットや、いろいろなレシピを目にする機会が増えました。勿論、私達のレストランでも日々自家製のソーセージ作りに精進しております。
さて、ひとえにソーセージといっても、大きさから味まで実に多種多様。日本では、太さ20mm未満のソーセージをウインナー、20mm以上36mm未満のものをフランクフルト、そして36mm以上のものをボロニアソーセージと出世魚のように規格によって名称が定められているそうです。
日本での原材料は主に、豚肉、牛肉、鶏肉ですが、海外、特にヨーロッパの国々では、さすがは本場と言わんばかりに、豚、牛、鶏は当たり前、羊や山羊、ウサギなどの家畜類、更には野生動物(野鳥も!!)までもをソーセージにしてしまいます。そして、使用している部位がまた驚き。毛と歯と爪以外は捨てることなく、皮や血まで使い切ってしまうのです。実に豪快なソーセージ文化です。
この度のフェアーでは私がイタリアで出会った思い出深いソーセージを手作りし、ご紹介いたします。勿論、安心、安全すべて自然のものを使用し、既製品の原材料名に並ぶ奇怪な横文字や化学記号なるものは一切使用しておりません。どうぞ本物の味をご賞味下さい。
ピッツァ 自家製モルタデッラとパルミジャーノ ルーコラのバルサミコソース 1,600円
Pizza Mortadella, Parmigiano Reggiano e Rucola al Balsamico
直径15㎝ほどはあるジャンボなモルタデッラを作りました。日本ではボロニアソーセージと呼ばれ、昔から親しまれてきた大きめのソーセージです。名前の通り、産地はヨーロッパ最古の大学があることで知られているボローニャ。料理ではボロネーゼソースが世界的に有名ですね。
ピッツァほどの大きさはあろうかというジャンボなソーセージを何枚も薄くスライスし、パルマとレッジョが産地のパルミジャーノ・レッジャーノチーズ、そしてモデナが産地のバルサミコ酢と共にピッツァの上に盛り付け、エミリア地方特産物ピッツァとしました。イタリアきっての食の都と言われているこの地域の味覚をご堪能下さい。
自家製サルシッチャと7種の茸のリゾット 1,800円
Risotto all' Isolana
私が長い時間を過ごしたヴェネト州のソーセージを使った郷土料理をご紹介いたします。
ヴェネト州は世界的な観光地ヴェネツィアを有し、平野の広がる、水源に恵まれた地域です。そのため稲作がとても盛んで、お米を使う郷土料理が沢山あります。そして毎年イゾーラ・デッラ・スカーラと言う町でイタリアきってのお米の祭典がぶどうの収穫期と重なり開催されます。滞在中、ソアベのぶどう摘みの手伝いのお礼として、友人に招待され、口にした、この土地を代表するリゾットがあります。イタリアンソーセージ(サルシッチャ)入りのリゾットです。何とも田舎らしい、ヴェネトのマンマの味と言ったところでしょう。私は「この味がイタリアなんだな」としみじみとったものです。
この度は数種の茸も加えよりリッチに仕立てました。日本の味にも通ずる郷土感たっぷりのリゾットです。
自家製ソーセージ3種盛り 1,900円
Salsiccia Mista
皆様のほとんどがソーセージといえばドイツやオーストリアを思い浮かべるのではないでしょうか。スーパーで見かけるほぼ全てが、それらの国の手法を取り入れたものですから...。そんな私も渡伊する以前は皆様と一緒でした。しかし、イタリアには世界№1のお肉加工文化があります!!勿論ソーセージだって負けていませんよ。
その代表がサルシッチャです。豚腸に豚挽肉の塩漬けを詰めたもの、俗に言うイタリアンソーセージです。しかし、現地では日本のそれとは違い超荒引きのごつごつとした原始的で力強いもの、「肉食ってるぞ」という感じです。このサルシッチャ、イタリアンソーセージの代表だけあってイタリア全土で味わうことができます。北部では燻製にしたものや仔牛、馬肉を使用したもの。中部ではニンニクを利かせ、フェンネルや松の実を加えたもの。南部では唐辛子をきつく加えたり、チーズを混ぜて作られるものまで多種多様。その地域毎の自慢のサルシッチャに出会えます。
この度ご提供させて頂くソーセージ類は、現地のサルシッチャを忠実に再現したものから、イカスミ、黒トリュフ、フォアグラなどを加えたオリジナルのもの。また、国境を越えてドイツのヴァイスヴルストからフランスのブータン・ブラン。
そして極めつけは私の思い入れの強いイタリアの二種類。一つは豚の血のソーセージ、サングィナッチョ。そしてもう一つは豚皮を主に使用したソーセージ、コテキーノ。幅広く常時6種類から8種類をご用意いたします。その中からお好みのものを3種類お選び下さい。必ずお初の、そしてお好みのソーセージに出会えるはずです。
ウンブリア州のレバーとレーズンのソーセージ、マッツァフェーガトも今後登場の予定です。お楽しみに。